内容説明
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19世紀末に足跡が発見されて以来、何度も目撃されているというヒマラヤの住人・イエティだが、その実体はいまだに謎だ。本書は、イエティのリーダーが捕獲されたことで明らかになったその生き方や能力が、人間の欲望に翻弄されていく物語。架空の土地や謎の生物を描きつつ人間社会に疑問を投げかける筆者の真骨頂。「文明という集団主義は、そうして個人を駄目にし続けてきた」というメッセージが心に響く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
モンティ
2
薄井ゆうじははずれが少ないです。これも面白かった。イエティが現実にいたら本当にこんな能力もってそう。もっと評価されてほしいと思う。2010/10/02
ばななな
1
昔、大はまりした薄井ゆうじさん。本作は初読でしたが、とっても懐かしく感じました。性と孤独と絆をテーマにした話、これこれ!ってテンションが上がってしまいました。2016/03/10
Tomomi Yazaki
0
A級 題名で損してる?
ルナ
0
なんだろ。サラサラしてて文章を追うのが心地よかった。だけど、つまらなかった。というよりついてけなかった。ライチを好きになる理由が全くわからないし、戦争が始まっちゃうのも謎だし…2020/05/31




