小学館文庫<br> 天上の花の雨(小学館文庫)

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小学館文庫
天上の花の雨(小学館文庫)

  • 著者名:山本音也【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 小学館(2015/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094081244

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内容説明

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鎖国状態のヤパン(日本)において、二十数年もの間キリスト教布教に務めたイエズス会の名宣教師フェレイラが、転んだ。そして彼は、こともあろうに隠れキリシタンを摘発する目明しになる。転宗ははたして本物か!? 神を棄てた者の心に平穏はあるのか? 人が生きるために神は必要なのか?  たがいに殺し合い、奪い合う現代の世に、神の救済と信仰のあり方を問う感動の問題作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

我門隆星

1
タイトルからは内容が解りにくい。なんと、鎖国初期の日本に潜入し、布教を試みた修道士フェレイラ神父のお話。しかも、この人、棄教した挙げ句に、幕府の手先として摘発者になった……。なかなか目の付け所の良い、キッチリしたお話に仕上がっている。2006/10/26

林克也

0
キリスト教は私の脳みそでは受け入れられないと思う。自己中心すぎて理解できない。と、私が思う以上に山本音也は考え、日本人とキリスト教との係わりの問題を捉えている。2006/10/28

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