新潮新書<br> 60歳からの生き方再設計

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新潮新書
60歳からの生き方再設計

  • 著者名:矢部武【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 特価 ¥462(本体¥420)
  • 新潮社(2015/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106105845

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内容説明

人生80年。定年後の残り20年は、漫然と過ごすのには長すぎる。シニアとして見事な人生を送っている人たちはどこが違うのか。「定年後の明確なビジョンを持つ」「現役時代のメンツにこだわらない」「愛やセックスに対しても開放的」などいくつかの共通項がある。せっかく義務と責任から解放されたのだから、自由に生き方を考え直してみよう。自身も還暦を迎えた著者が足で調べた「第二の人生」の再設計法。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コウメ

52
定年退職した人は仕事や肩書き、職場の人間関係などを失うと自分がどんな人間かを定義づけていたアンデンティティを失うことになる。そう、ただの人に戻る。単純に仕事おわた\(˙◁˙)/と考えてはいけない。あれだけ飲み会やゴルフの誘いがあったのにピタりとなくなる。そのせいで不安や精神状態に追い込まれることも少なくない。ある元商社マンは退職後、塾講師になったり、元栄養士はパート編集者になったり退職後仕事を続けるていく人もいる。またボランティアする人もいる。2019/09/21

calaf

15
やはり、定年後はそれまでやってきた仕事とは距離をおいたところで活動するのが一番という気がします。趣味に走るのもボランティアに精を出すのも仕事を続けるのも良いと思いますが。孤独死ではなく自立死を目指したいものです!2014/09/12

くらーく

0
第4章は、よく書けたなあと思います。まあ、好きにしたら良いって事ですね。2016/04/23

0
シニアが今まで培ってきた能力や人とのつながりから新しい生き方を考えていく人もいれば、仕事を辞めてもその仕事の関係したことを継続していく人など様々存在する。コミュニティを作ることが重要であると感じた。また、コミュニティは孤独死の防止にもつながる。アメリカではボランティアを生きがいにする人もいる。前提として、富裕層のその後のイメージが強いと思った。積極的な社会参加は生きがいと健康寿命を延ばすであろうと考えられる。AARPのデータに興味を持った。2015/12/25

田中峰和

0
取材対象が大学教授や高校教師、海外赴任経験の長い商社マンなどステータスの高い勝ち組ばかりなのが気になる。キャリアやスキルがあればこそ、第2の人生を謳歌できる事例だけでは、一般読者には消化不良だろう。何もスキルのない定年者という事例は、著者の人脈にはないのだろうか。アメリカの事例を紹介しながら、日本の行政を批判する姿勢にも違和感をもった。4章の愛と性の再設計にボリュームを割きすぎなのも疑問。米では出会い系サイトを利用する目的の多くは性の処理らしい、肉食恐るべしだ。すぐに保険金殺人が浮かぶ日本とは大違い。2014/12/15

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