内容説明
知花くららが大切にする55の言葉をキーワードに綴る初の描き下ろしエッセイ! 世界全体と未来を見据え、美しく輝くヒントがここにある! 「100やらなくてもいい、10でも、1でもいい。それは0よりずっといいから」――ファッションジャーナリスト・生駒芳子 「着物をたくさん持ってたけどね、ぜんぶ捨てて楽になったわ」――瀬戸内寂聴 「Carpe diem――今、この瞬間を生きよ」――詩人・ホラティウス ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミカ
25
知花くららさんが好きで購入。 くららさんの素敵な人間性が文章から伝わってきて良い。国連WFPの活動や慶留間キャンプのことなども書かれていて興味深かった。 黒柳徹子さんの「一人か二人でも理解してくれる人がいたらそれで十分じゃない」という言葉がジンときた。2015/10/11
fseigojp
19
大変な才女だった2016/02/09
mukimi
12
社会に出てからやっと二ヶ月、人は人との出会いでできている、というよく耳にする言葉を実感するようになってきました。この本はそんな今のじぶんにぴったりで、心にすっと入ってきました。『棺桶には何をいれてもらいたい?』という言葉には立ち止まって一旦本をたたんで考えてしまいました。家族写真かな。2015/05/31
ozoz
8
つくづくビジュアルなお方。あの笑顔とスタイルはこの葛藤から生まれ、育まれたのですね。正直、文章や言葉たちに目新しさは無い。けれど活動されてる写真を見れば雄弁。まぶしいのだ。のびやかなこの人は、まだまだ役割があるんだろうなと感じる。巻末の黒柳さんとの対談が素晴らしい。黒柳さんのユニークな器に魅了。2015/08/16
Megumi
5
さすがくららさん!一つ目の言葉を読んだ瞬間から、なぜかじわじわと涙がこぼれそうになりました。私も、大切に思う言葉をしっかり綴っておこう。2015/01/26