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内容説明
老後も健康でいるためには、医療を過信しないこと。
健康診断を定期的に受け、異常が見つかればすぐに医療機関に足を運び、とりあえず薬を飲む…。
一見良いと思われるこの行動が、逆に体調を悪くする恐れがあるのです。
複雑につながり、循環している人体。どの薬を、いつ、どれだけ飲むのかによって体調が良くも悪くもなります。
自分の体質を知り、それに合った医療を受けるにはどうすればよいのか。西洋医学だけでなく、漢方や栄養学など様々な理論を取り入れて「ちょうどいい医療」を実践する医師が解説します。
●contents●
第1章:病院に通い過ぎると病は増えていく
第2章:検査結果を重視して医療は過剰になっていく
第3章:体質を知って医療と付き合うことで、本当の健康を手に入れる
第4章:医療を過信しない人が、健康で充実した老後を迎えられる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロコ
8
鎌田實先生の本を思い出した。『診断学』は学んでも『治療学』は学ばないという件。体質を知ることの重要性。医療を過信しないということ。医師である前に人であるという心構え。医師だけではない。社会人として、人としてどう生きるべきかを今は教えてくれる人も機会も少なくなったのだと感じた。対話がいかに重要なのかを学んだ。繰り返し読みたい一冊だ。2014/08/18
てつろう
3
いい本だ。前提条件として医療は患者によって異なり、薬は毒である。一時的にある値を下げたとしてもホメオスタシス(恒常性)で変わらなくできている。自分の考え方と近いので納得♪西洋医学は臓器を診ている、一方ホリスティック(バランスのとれた状態)は人そのものを診る。 一番 共感を得たのが、医学部に『治療学』がない、病気の判断を行う『診断学』を学ぶだけ、いかに治すかというものではない。そうか! 大学から病院まで同じシステムで病気を診断しいるので医師を過信しないことが健康で充実した老後を過ごせると締めくくっていた。2014/07/07
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