角川新書<br> 情報立国・日本の戦争 大国の暗闘、テロリストの陰謀

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角川新書
情報立国・日本の戦争 大国の暗闘、テロリストの陰謀

  • 著者名:山崎文明【著者】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • KADOKAWA(2015/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041025468

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内容説明

現在ある検索エンジンを使えばあなたでも実物の機械や設備をハッキングできる。ネットは貧者の核兵器とも呼ばれる。”戦争のなかの日常”を私達は既に過ごしているのだ。戦慄の現実と個人・企業・国家の対策を示す!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダンボー1号

10
読んでる途中で今朝のNHKニュース深読みで「急増するサイバー攻撃!」をやっていたので合わせて興味深く恐れながら読む。2000年前後までPCは個電であったが今や家電。小学生から高齢者までセキュリティの恐さを知らなすぎる。米国はもちろん中国ITハードソフトの恐さは覚悟すべき。もう勝てそうにないからせめて傷広がらないようにしたい。外国同様インターネットを国の管理に委ねられないなら国産ITを推進したほうがいいだろう。と同時にITエンジニアの待遇改善計ってほしい。2015/04/04

トゥクトゥク

10
仕事で読む。テロに対して万全な国はないと思う。本の中で出てきたニューヨークの事例、日本の地下鉄サリン事件を教訓に毒ガステロに備えたニューヨークの地下鉄のシステムには驚いた。日本人には考えもつかない発想だ。日本では絶対に受け入れられないだろう。テロ対策は地域や国の考え方によって違うと思うが、ひとつ言えることはこの難解な問題の対処にどの国もまだ道半ばだということくらいか。2015/03/02

ちくわん

8
会津大学の先生の本。ウェルズ・ファーゴのサラミ・スライスは、特定の口座に対する取引数が異常になり検知できるのでは?少なくともシステム監査人がプログラムを見て、というのはちょっと笑う。総論正しいと思うが、自らの見解を検証なし(あるいは著しい不足)で説明されても、と思う。まぁ、総論は正しいのでしょうが。2019/04/07

takam

6
サイバー戦争は今後も加速していくだろうし、IoT時代での大きな課題になるだろう。この本は2014年に書かれたものだが、今では多くの端末がネットに接続されるようになり、今後も端末の利便性の反面、何か恐ろしいことに巻き込まれるリスクは高まる。我々にできることはコンピュータやセキュリティのリテラシーを得ることで、その分野への投資について適切な判断が下せるようになることである。この本でITの国内生産を高めるべきと主張しているが、需要が減少する現在、現実的な方策ではないような気がする。2019/04/07

もりやまたけよし

4
情報セキュリティに対する認識が、チョウ甘い日本の現状を簡潔に解説してくれている本。ただ、情報に対する価値観をいきなり変えるのは難しそう。まあ、みじかなものから管理してみたい。いい本です。2015/07/17

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