内容説明
一八五三年の「ペリー来航」からはじまって、「ジョン万次郎」「人種間戦争」「日米安保条約」「沖縄返還」「ベトナム戦争」「日米地位協定」「東京ディズニーランド」「バブル」など日本の近代史は常にアメリカとともにあった。日本に大きな影響を与えているその歴史のすべてを、爆笑問題が大笑いさせつつ解読。これでもあなたはアメリカを許せますか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kaz
5
アメリカに片思いの日本。あとがきが一番心に残る。ペリー来航から今日まで、日本はアメリカに憧れ続けてきた。もっと自国に自信を持てばいいのに・・・ね。ピックアップされている事件がなかなかいい。2013/12/10
おけいさん
3
漫才部分はあっさりと、ブックガイド部分はじっくりと読みました。人種間戦争の章で、戦争の時アメリカは、敵としてのドイツ人は悪い人間として、日本人は人間ではないものとしてとらえていたという指摘があり、なるほどそうだったのかと妙に納得。だから原爆を落とせたのかも…。やや古いですが、先の安倍総理の時に書かれた本です。今の日米関係は太田さんにはどう映っているのでしょうか。2016/11/19
喪中の雨巫女。
2
《私‐図書館》日米間で起こった様々な出来事を笑いも込めて紹介し、その出来事を書いた本も紹介。知らなかったこともあり、色々考えさせられた。2012/05/16
iwashinyan
2
クスクス笑いつつページをめくることになるかと思うので、公共の場で読むと怪しいヒトだと誤解を招く恐れがあります。内容に関して…田中さんが各章毎に解説とオススメ本を紹介してくれる親切設計。最後の太田さんのまとめがこのテーマの全てを語っている。2011/07/15
songi
2
久々の爆笑問題。キャプテンEOのくだりは電車で吹き出すかと思ったwwwww2011/03/26