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内容説明
“10人の力”が“100人の力”に変わる!たとえば10人のチームでも、リーダーが1人で引っ張っていこうとすれば、出るのはリーダー1人の知恵にすぎない。トヨタ式が目指すのは違う。10人全員を「自分で考え答えを見つける」人に育て、10人の知恵を引っ張りだすことだ。知恵を集めることでチームを1つにする。こうしてチームは1つの「考える組織」になるのだ。――世界NO.1企業のこのチーム・マネジメントの極意で、「部下がついてくる!」「チームにまとまりが出る!」「儲かる体質になる!」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
58
大野耐一氏は、計り知れない人間の知恵を信じていた。そうした側面が根底にあり書かれているなと思った一冊。出来ない理由のシャットダウン論に始まり、上司が思いの見える化をせよ論、現場は見たか?等々、変わらず示唆に富む。以前読了の著作と被っているところは確かにあるが。共有できるロマンがあり、品物や考え、思いを各々がバトンの様に渡す一番の方法を考えるのが人間、ということか。2018/12/16
中島直人
12
(図書館)全てが実践的で分かりやすい。肝は、当事者意識を持たせること、本人の気付きに主眼を置いた育成を心掛けること、そしてなによりが、それを日々率先垂範して実践していくことにある。さあ、始めよう。2018/05/03
Kousuke
6
チーム力を向上するためには、 自分自身のカイゼンとは全く別の工夫がいる事を理解できました。 あと、自分だけでなく全体の知恵をもっと引き出すには どうすればいいかという、いい課題に気づけてよかったです。 結局、質を高めるために、人のカイゼンが大事ってことか。 2015/12/17
Uzundk
5
トヨタで取り組んで上手くいった事例について。会社は個人で動いているわけでは無いので、個人の力量だけで無くチームとして動けているかどうかでなせることが桁違いに変わってくる。その実践についての話。理論系の話は他の本にあるので、具体的な行動として表して上手くいった例を知るのに良いと思った。2016/03/26
富樫 僚一
1
世界NO.1企業トヨタ。 その仕事を三つの視点で考えた。 組織の若手から中堅になりつつある自分 学級のリーダーとしての自分 学校を牽引する立場になった未来の自分 強い自分、強い仲間、強い組織を目指す。2016/01/03