内容説明
「オーロラ姫は、16歳の誕生日の日暮れまでに、糸車の針に刺されて死んでしまうでしょう」。雪の降る日、突如ステファン城に現われた魔女は、この世で手に入るすべての幸せを生まれた瞬間から約束されていたオーロラ姫に、この呪いの言葉を残して去った。オーロラ姫と彼女を愛する婚約者フィリップ王子、三人の妖精、そして魔女のもとで魔法の修行を積む森の動物たち。すべての登場人物が、自らの心への問いかけを通して成長を遂げてゆく。人生における本当の幸せとは何か?愛とは?勇気とは?そして、魔女とはいったい誰なのか?この広大な宇宙で、自分は一人ではないのだと直感できる感動の長編ファンタジー。世代を超えて語りつがれる智恵と冒険の物語。読み終えた後、きっと頬を伝う涙の温かさを思い出します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
1
おとぎ話の形式でいろんなことを伝えようとしているが、いろいろと盛り込みが多いので、受け取りは難しいかもしれないし簡単かもしれない。心理学や自己についての内容だが、文章が論理的ではないので思考で考えるより潜在意識的に感覚として捉える方が向いているように感じた。2021/11/20
やぎ
0
魔女と弟子の動物たち、オーロラ姫とフィリップ王子によるドタバタコメディー。子供向けかと思ったら下品な表現もちらほら。縞豚君のキャラと、最後の方はいいのかこれ。軽い自己啓発本としても読めるが、それ以外の部分がつまらないので全体的に残念。2013/09/29
-
- 電子書籍
- 週刊アスキー No.1205(2018…
-
- 電子書籍
- 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー…