幻冬舎文庫<br> 天下御免の向こう見ず

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幻冬舎文庫
天下御免の向こう見ず

  • 著者名:太田光【著】
  • 価格 ¥477(本体¥434)
  • 幻冬舎(2015/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344405288

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内容説明

松田聖子の離婚記者会見から司馬遼太郎の死、オウム真理教に安楽死と幅広く時事ネタを切ったかと思えば、下積み時代のエピソードや単独ライブの裏話、ボツネタ、自分が見た夢、夏休みの思い出などプライベートを披露。ジャンルを問わず鋭い視点が光る、爆笑問題・太田光の原点となったはじめてのエッセイ集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パグレオン改めトニカマ坊や

13
表現者として太田さんがめちゃくちゃすげー人だってことをもっと知ってほしいな。あと田中さんがけっこーとんでもない人だってことも(笑)。お笑いってすげーなって初めて強く感じたのは爆笑問題を見たとき。このエッセイも、太田さんらしい毒と温度感と、ほどよく美化されていない生々しい学生時代にすごく衝撃を受けた。2016/01/31

雨巫女。@新潮部

12
《私-蔵書》同い年です。彼の下ネタは、嫌いですが、天才だと思う。彼のキャラクターも苦手ですが、爆笑問題の漫才は、好きです。司馬遼太郎が亡くなっては、光代さんへのラブレターだと思う。2017/08/25

ゆー。

7
『例えば、誰でもいいからそのクラスの女子宛てにいじめっ子の名前でラブレターを書いて、それを教室のどこかに落としておく。やられたらこんなやり返し方もあるんじゃないかという話はp81はそうだなぁと思う。』2015/03/14

ひなこ

5
太田光さんが日頃なにを考えているのか気になっていた。エッセイはあまり読まないがこれはすらすら読めて面白かった。読後、太田光さんとお話したかのような不思議な感覚になった。2019/04/11

sonohey

2
社会の「善悪」ではなく、「ウケるかウケないか」がすべてという考えは、著者のお笑い哲学の神髄。そこで(余計な)心配をしてしまうのは、オオカミ少年のように、発言のすべてがその場限りのギャグなのではないか、ということである。しかし、巻末の、中沢新一、辛酸なめこの両解説によれば、聞き手を不安にさせるような雰囲気までが計算されているのだという。まじめに社会を論じながら、同時に、「無邪気」な下ネタを繰り出す男に、思わず耳を傾けてしまうのは、実は高度な戦略によるものなのかもしれない。あるいは天性のカリスマ性?2015/02/24

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