突破力と無力

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突破力と無力

  • 著者名:税所篤快【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日経BP(2015/02発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822277789

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内容説明

東京都足立区生まれの25歳、税所篤快さんは、バングラデシュを皮切りに、世界の辺境に日本の映像授業のノウハウを持ち込み、貧しい生徒たちに学ぶチャンスを提供しようとする教育革命を目指して活動を続けてきました。
活動の拠点をロンドンに移し、アフリカ東部のソマリランドという国に大学院を創るというプロジェクトに乗り出しました。現地と日本側との温度差や、戦略のなさにより計画が暗礁に乗り上げるなど、様々な困難に直面します。
そこで感じた「無力感」をいかに持ち前の「突破力」で切り抜けていくのか――。
挑戦しつづけることの意義、人間としての成長、そしてメンターの大切さを考えさせる1冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨータン

13
日本の若者でこれだけスケールの大きなことをやっている人がいるんだと嬉しくなりました。彼の突破力の源は「いったん背筋に稲妻が走るようにビリリと感じたら、その感覚に従い、足を動かすことを行動原理としてる。」ことだそうです。私も彼と同じ行動原理を持っていますが、突破できないとすぐに諦めてしまうところが、大きな違いかもと思っています。2016/06/04

よく読む

5
すごい。若干25歳にしてバングラディッシュで映像授業を始め、ソマリランドに大学院をつくってしまった。根拠なき自信とビジョンしかない。その行動力に驚くばかりだ。本を読めばその日の夜行で著者に会いに行く。決して停滞しない。彼は「自分ならこの国をよくできる」という確信を持ってる。突き動かされた彼を周りの人もよく支えてくれている。読んで自分が無為に年をとってしまったという気になった。自分もまだまだこれからだと思っていたが、出遅れるのもたいがいにしろと言いたくなった。彼のように人の役に立ち自由に生きてみたい。2017/03/01

村上 飛鳥

2
ジパングを見て興味を持った。自分と歳が近いのに、こんなにも活躍している人がいるのかと思い購入。税所さんのズバ抜けた行動力とポテンシャルを感じる。ときに失敗をし、大きく凹むもしっかりと受け止めてまた突破していく姿は勇ましい。凄い、だけでは終わらせないように自分も何かしら行動に移していこう。2014/12/30

キムタ。

1
これで税所さんの本、2冊目。 戦略を綿密に熟考する期間とそれに基づいてアクションに移すタイミングの見極め、バランスは凄く難しいところだなあと。2016/03/17

切り刻みジャック

1
平成生まれの若者が、スポーツや芸能だけでなく、ビジネスの世界でも活躍するようになりました。税所くんのような突っ走って頑張る若者を応援したいと思う一方で、自分も頑張ろうと思った。それにしても、彼の周りの人を巻き込む力はすごい。行動力を見習おうと思った。2015/01/19

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