内容説明
東京下町の地域雑誌「谷中・根津・千駄木」(愛称「谷根千(やねせん)」)編集部で日夜奮闘する3人の働く母たちはいかにして総計10人の子どもたちを育てたのか? コミュニティの中で産んで育てる生き方とは? お母さんもお父さんも、そうじゃない人もそうなろうとしている人も、読めばきっと元気になる子育てエッセイ。巻末には10人の子どもたちによる特別座談会も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kokada_jnet
13
文庫化時の題名があざとすぎて、これは嫌だ。集英社文庫、初の森まゆみの本ということで、こうなったんでしょうが。「谷根千10人の子育て」ではなく、「森まゆみ、3人の子育て」でしょう。祖父母の家も、叔母さんの家も近所にあり、子供たちはそこで面倒みてもらっていたんだから「町に放牧していた」のでもないんじゃないの。巻末に子供たち9人による座談会が載っているが、森まゆみの子供たちは「叔母さんと山崎さんの家で、いつもご飯を食べさせてもらった」と口を揃えて言っている。2016/04/15
pyon
1
遊月さんに会いに行くために借りる。谷根千。2019/02/09
タリコ
0
著者はパワフルな人だなあと思った。子育て…こういうのもアリだね。私にはできないけど。2008/11/17
いちはじめ
0
タウン誌「谷根千」を発行してきた苦労話は面白い。あまり子育ての参考にはならない気はするが2006/01/19