内容説明
80年代に100万部を発行し、社会現象になった「週刊プレイボーイ」編集部で、青春を過ごした一人の若者の、夢と欲と野心の物語である。その当時、伝説のシマジ編集長のもとで、WPB軍団はどんなドタバタの日常を送っていたのか、またその泣き笑いの日々の中で、編集者たちは何を考え、何を求めて企画をつくっていたのかがわかる第一級の資料である。
目次
コミネとわたしの時代 島地勝彦
はじめに
第1章 パイレーツ オブ 九段
第2章 就職戦線異状なし
第3章 なんで、なんとなくクリスタル?
第4章 スモーク・オン・ザ・ウォーター
第5章 深夜、「深夜プラス1」にて
第6章 1983年 WPB編集部
第7章 すばらしき週刊誌世界
第8章 熱血 私が直す!!
第9章 傭兵部隊の真実
第10章 トツカマスク 東奔西走!!
第11章 お互いの奇襲戦
第12章 『鬼門タイムズ』と『風に訊け』
第13章 トツカマスク、童貞と混浴す
第14章 野坂先生立候補──雪の長岡、スパルタな冬の海
第15章 100万部週刊誌へ! 編集者だよ、全員集合!!
第16章 記者コミネ 最後の日
第17章 初参加! 編集会議
第18章 ぐわんばれ! 平凡パンチ
第19章 パフォーマンス編集者軍団
第20章 オールナイト編集者の誕生
第21章 編集者を支えるトライアングル
第22章 ニュースは取材するものではない、作るものである
第23章 1985年 100万部の社内報
第24章 ぐわんばれ、俺!!
第25章 知られざる、二つの9・11
第26章 二つの野望
第27章 地獄の目次録
第28章 元DJは廃人症候群
第29章 涙、泪、なみだの対面
第30章 タレント編集者・成長の限界
感想・レビュー
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harass
nizimasu
てながあしなが
コリエル
みねお