内容説明
「恋」や「青春」についてのエッセイの依頼がやってくるのは、恋愛ドラマの女神様だから。各誌に書き綴った「恋愛」についてのエッセイをまとめました。「恋」の失敗や涙は、思い出や物語に変わるのです。
※単行本『恋愛指南書』(二〇〇四年一月、小社刊)を改題、加筆・訂正し文庫化したものが底本になります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
工藤俊悟
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● 別に女として愛されなくても、恋愛対象にならなくても、人間として人として、尊重されれば生きていけると思う。大事にしてくれる、相手の誠意さえ受け取ることができれば、十分に生きていけると思う●明るい人と、一緒にいて明るくなれる人は違うし、楽しく生きている人と、一緒にいて楽しい人というのは、やっぱり違う気がする●神様が本能として人間にインプットした以上、死んでくや苦しみはつらいけど、それに打ち勝つものを、人は持っていると信じたかったんです。そして、どんな状況にある人も救いたかったし、私自身救われたかった。2018/10/13
さやややや
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実家からの荷物に紛れてて、結婚へのプレッシャーを感じた本。最初の方が、恋愛指南含みのエッセーなんだもん。余りに怖くて母に問い合わせたところ、「買ってみたけど、なんか私には若すぎて…」とのこと。買う前に気づけ!オーバー50でしょ!ロンバケ好きですが、ロンバケに触れてるのがちょっとだけで、しょぼーん。なんか、強いなぁと思いました。そんで、小説家じゃなくて脚本家だなぁと思いました。2009/02/11
みさよ♪
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今まで色んな雑誌等に掲載されたものを集めたエッセイ集。1番古いもので1992年だから20年も経っているのだけど、今のものと続けて読んでも違和感がないなぁ。悦吏子さんの旦那様が、悦吏子さんが書いたドラマのヒロインを見て、「あなたを見てるようで気持ちが悪い」とテレビを消したっていうエピソードが面白かったε=(>ε<*)私もヒロインがとても悦吏子さんに似てると思ってきた人だから、間違ってないんだなって(笑)2012/10/17
tada shohei
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★4 女性(脚本家)が女性について書いている本。このCM推してた。すごくいい。http://www.youtube.com/watch?v=fkljEKjpQf4&feature=related2012/10/08
chisatea
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き・・・北川悦吏子さんが吉田美和さんに対し書いている 永遠の野性の少女と・・・2010/12/25