中公文庫<br> 江戸の温泉三昧

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中公文庫
江戸の温泉三昧

  • 著者名:鈴木一夫【著】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • 中央公論新社(2015/01発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122060111

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内容説明

草津では小林一茶が江戸との往復時にたちより、俳句を詠んだ。一茶自身湯治が好きで覚え書きや感想を残している。また熱海を訪れた中級武士たちは新鮮な海の幸に感激してグルメ三昧、弁当を持って寺社詣でに出かけた。道後・有馬などの大歓楽地では、小金のある連中が名産・名物を買い漁り……。古代の湯浴みに始まり、江戸期に急速に広がった温泉文化の有り様や魅力を語る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

52
江戸時代の温泉について論じた一冊。前半は小林一茶や菅江真澄をはじめ、有名無名問わず温泉を訪れた人と足跡を記している。著名人が面白いのは当然だが、地方の藩の中流武士や農民も生活に即していて実に面白い。後半は当時の温泉の様式について。現在と比べて流出量の問題とか交通手段の問題、浴槽の様子や宿泊手段が興味深く読める。都会人にとっては一大旅行でも近隣の住民にとってはありふれた行事であったり、休みを取る様子、湯治の模様なんかは現代とあまり変わっていないなあ。読んでいると徒然なるままにゆっくり湯に入ってみたくなった。2016/06/24

sawa

10
★★☆☆☆ 文章がちょっと読みづらい。江戸時代に湯治旅行に出かけられる人は裕福だったという事、庶民は湯治場で大騒ぎだったが教養人はそれを疎ましく思っていた事、男女混浴の混みあった温泉もあった事、といったところでしょうか。(図)2014/11/18

yuri_azucena

1
普段風呂場で読書はしませんが、本書に限ってはシワシワになるのを覚悟で風呂場読書。当時のお風呂事情あれこれ、生活の中の湯治の様子など。いつかこれくらい腰を据えて湯治に出てみたいものです。2019/09/10

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