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内容説明
セールスドライバーの接客のよさはどこからくるのか。実は「マニュアル接客をしない」「成果だけで評価しない」「指示命令で動かない」「下剋上も敗者復活もある」等、自分で考え行動できる仕組みを持っている。
【目次】
Chapter0 6万人の現場が、なぜ「全員経営」を実現できるのか?
上から押しつけない。「人が育つ環境づくり」
マニュアル接客は、しない
採用基準は「人間くささ」 ほか
Chapter1 「社員が育つ」ために経営が考えていること
社訓、社訓、とにかく社訓
お客さま最優先の仕事をする「判断基準」
「本気の語り部」が語り継ぐDNA ほか
Chapter2 「サービスが先、利益は後」で深まる接客
お客さまから名前で呼ばれて一人前
お客さまに差し出す「ネコの手」
「世のため、人のため」に制限はない ほか
Chapter3 「少数精鋭」で育つチーム
少数だから発揮できる質の高いチーム力
走者の間でちょっと手を伸ばす「バトンタッチ文化」
「1人じゃない」がモチベーション ほか
Chapter4 「任せる」で育つ考える現場
「ネコの額」で地域密着
「ネコのヒゲ」は高感度
「言い出しっぺ」にやらせる ほか
Chapter5 現場を元気にする人事制度
小倉昌男のDNAを受け継ぐ「現場第一」の制度
部下が上司を評価する360度評価
経営陣の評価は「人間性50 %、成果50%」 ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
10
ちょっと褒めすぎのような気もするけれど、クロネコヤマトの配達は気持ちが良いと思っているので、納得できる本でした。営利だけではなく、会社が何を目指すのか、改めて考えさせられました。2017/03/02
えいなえいな
8
すべてのドライバーがよいとは言いませんが、ヤマトのドライバーはよい方が来ることが多いです。人によってはこんなことまでしてくれるんだと感心してしまいます。こんなことが可能なのはつまりこういう事なんだな、と感心しました。人事教育の参考にしたいものです。2015/03/19
こうじ
3
あまりにもヤマト運輸のことをよく書いているので、鵜呑みにはできないものの、ヤマト運輸の人の育て方に関する姿勢がよくわかる本でした。セールスドライバーも含めた「全員経営」の理念を、どう実現しようとトライ&エラーやPDCAサイクルを速いスピードでまわしている印象ですね。2016/01/24
heslkst
3
図書館で見つけた本 自分で考え、自分で発案したことは自分で責任を持つなど、会社員として大切なことが書かれていた。 人事制度も好感が持てた。 2015/09/04
PIYOBLACK
2
著者に話を聞く機会があったので予習として。クレーム対応の話と地域貢献と引き継ぎと三児の立会の話がよかった。アルバイトでも海外出張に選ばれてゆくゆくは部長になった話など、驚くことも多かった。私の会社も現場と事務部門の温度差がありすぎて、嫌になることも多いから、こういうお互いに協力してやる気のある人が働きやすい環境になればいいと思う。細かいけれど、オーディブルでナレーターが北信越をキタ信越と読んでいたのが気になった。2023/11/21
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