楽園 夜毎の指先／真昼の果て

著者名：仙石寛子【著】

白泉社（2015/01発売）

• ISBN：9784592710639

内容説明

ハートフルしんみり系恋愛漫画の第一人者が「楽園」本誌で並行して展開した「姉弟もの」（夜毎の指先）と「少年→少年←少女」（真昼の果て）の連載2本に描きおろしを含めた全1巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

ごった煮。どれも少し立場が違えば（性別は少しとは言わないけど）普通の恋愛なのになぁ。

2019/03/30

[ソラ]

久しぶりの仙石寛子作品。やっぱ良いなぁ。雰囲気とか台詞回しとか

2014/02/16

[ソラ]

【再読】 仙石寛子さんは抜群に雰囲気が好きな作家さん。

2016/01/17

[いっちゃんず]

３編。『真昼の果て』幼馴染（女性）に告白されて付き合う事になったと別の幼馴染（男性）に報告したら、その彼からも実は好きだと告白された男の子の話。『夜毎の指先』互いに恋愛感情を持つ姉と弟の話。『どうせまた、朝が来るから』新婚の女性と会社の先輩（女性）の不倫の話。つまり、ＢＬと近親相姦と百合。絵柄が可愛いので軽めの恋愛話かな、と思って手に取ったら、描写は軽めながらも内容はどうしてどうして結構なドロドロ加減。ストーリー展開もコマ割りもいい感じ。好みだわ〜。この作者の別の作品も読んでみようかな。

2018/07/07

[まゆにゃ]

kindleで。登録漏れ。表紙に何となくティンと来たので。世間の片隅でひっそりと、思春期拗らせたペアの個人的な絶望の話…か？　中編二つ。もうちょっと絵に繊細さが欲しいお話と作風、唐突に四コマ漫画になったりとフォーマットもとっちらかっており、微妙に残念。五年後、十年後が見たい。

2016/02/12