内容説明
怒りは「不愉快なズレがある」というサイン、不安は「安全ではない」というサイン、悔しさは「あったかもしれない可能性」を失ったサイン、そして、「自分の尊厳」を傷つけられたサインでもある……すべての感情には意味がある!対人関係療法の第一人者が怒り、不安、不機嫌、悲しみ、悔しさ、寂しさ、罪悪感等7つの感情の「カラクリ」と「取り扱い方」を丁寧に解説。精神医学の見地から解き明かされた心と気持ちのカラクリを知って、もう感情に振り回されない!【著者紹介】水島広子。精神科医。対人関係療法専門クリニック院長。アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン(AHJ)代表。「対人関係療法」の日本における第一人者。2000年6月~2005年8月、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本的改正をはじめ、数々の法案の修正に力を尽くし実現させた。『「怒り」がスーッと消える本』(大和出版)『女子の人間関係』(サンクチュアリ出版)等著書多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
66
【人間ってスゴイ!】 ヤカンに触れたら”熱っ!”と身体感覚が危険だというサインを出してくれますよね。同様に、『感情にも「何かを知らせる」機能がある』 例えば、『不安…という感情は「安全が確保されていない」というサイン』(他の感情はコメントに転記しました) 大怪我しないためにサインが出ているのですね♪サインさんアリガトさん(^ω^) / 見方が変われば味方になるねぇ(←ウマイ!)2015/01/07
しゅわ
47
【図書館】怒りや不安、不機嫌、悲しみ、悔しさ、寂しさ、罪悪感…等の“困った感情”とどう向き合ってゆくか? その感情を否定するのではなく、役割を知り上手に“活用”する…まさに「取り扱い説明書」でした。対人関係療法の専門医である水島さんのアドバイスは具体的で、とてもわかりやすく良かったです。「大人のための」とありますが、いろいろ人間関係で悩む小学生の娘にも読ませてみたら、参考になったようです。2018/03/24
西
43
7つの困った感情に対する取扱い説明書。シンプルでわかりやすく、自分の感情に向き合うのに参考になる。特に、怒っている人をみて、「ああ、この人は困っているんだな」と思うことで、自分は心落ち着けられるなと感じた。自分が怒っている時にも、怒っている本当の理由に気づける。頭の中の自動入れ替え機のところも参考になった。2016/10/17
かつどん
26
困った感情を一つ一つ分けて対処していこうとは思っているものの、実際にどう振り分けられる?具体的な対処方法は的を得てるか?といった普段何気なく感じている事が、わかり易くそれぞれの感情ごとに書かれているので、とても参考になりました。自己肯定感というのが大きなポイントのような気がする。何度も何度も感情を顕にして失敗するが、少しずつ、改善していけてるし、一気に上達しないのもまた感情だし、引き続きコツコツと向き合おうと思います。言ってるそばから怒りやら不安やら寂しさやらで揺れるものの、蓋したらむしろ不利益だしね。2017/01/01
Matoka
22
メモ・『怒り』は困った状況を知らせる感情。うまくいかせる、期待を変えるで対処する。怒りをそのまぶつけられて人が本心から変わることはない。相手を自分の領域に踏み込ませない。『罪悪感』は相手を思いやれていない、というサイン2016/08/23




