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内容説明
日本のがん検診・治療は患者ではなく、医者のために行なわれている――。これが著者の最終結論。“最新療法”に騙されてはいけない。命と健康を守るには、断片的な情報にすがるより、がんの基本的なしくみを理解する方がはるかに大事だとわかりやすく説く1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぼる
1
著者の本は他にも何冊か、また違う立場からのものも何冊か読んでいるが、実際にどうしたらよいかは、正直なところ分かりません。身内が昨年がんになりましたが、手術で取った後調べたら悪性だったというもの。先に分かってたらどうしただろう?2014/07/23
jack
0
老衰死が、癌病死に置き換わる。苦しみの代価に、医療費を支払う。☆4.22014/12/17
いけだのどん
0
本書を買った後になって著者は似たような本を多数出しており、中にはベストセラーのものもあったらしいことを知った。また批判も多いことも。がん治療のすべてを否定しているわけではなくて、部位や進行度合いによって有効な治療法はあるのだけど、ほとんどがこの著者に言わせれば違うらしい。がんに限らず医療情報は溢れているので、結局のところどうするかは自己責任ということか?医者に任せるのも自分で調べてどうにかするにしても。とりあえず自分は、せめて死ぬときには苦しみたくはない。。2014/11/23
Hiroco
0
近藤医師の引退撤回は嬉しい。2014/09/01
Kunio Hanaoka
0
これもいい本。何冊も同著者の本を読んだが、頭が悪いのでちょうどいい。何回も重複して出てくるので覚えられる(笑)。近藤誠は貴重な存在だ。2014/08/30