内容説明
船津東哉は、神である。呪術士の一族に祟り神として生まれたトウヤは、6歳の頃より封印を施され、社に閉じこめられたまま鬱々とした日々を過ごしていた。そして彼が16歳になったある日、少女が彼のもとを訪れた。 ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつき
1
水神を祀る一族の長の孫なのに炎神として生まれてしまったが故に力を封印され文字通り軟禁されているトウヤ。だが、邪神復活の前兆に従兄弟の麻里が彼の力を求めて現れる…。神々の設定など好きな話なんですが、続きはないのですね…。スセリちゃんやほかの神様が出てくる話も読みたかったのですが。主人公の捻くれ具合が「風のスティグマ」の和麻を彷彿とさせて好みでした。2012/07/08
ハブ君
0
麻里かわいいよ麻里。と思いながら読み進めて最後に、須勢理たんさいこうひゃっほい!!となる作品。やはり主人公が火属性というのは王道ですね最高ですね。莉柘のキャラが微妙だったけどまぁ可愛いからいいですよね!!2011/04/08