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内容説明
2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックによる経済波及効果に期待が高まる一方で、少子高齢化が加速し、地方では人口減少が深刻な問題となっています。 これからの日本はどうすれば、閉塞感を打破し、稼ぐ力を取り戻すことができるのか?
本書では、
1)「日本文化のブランド価値の最大化」
2)「日本人の機能の最大化」
3)「日本に残る付加価値の最大化」
の3つの論点を中心に、グローバルでの日本の役割と生き残り方を示します。
【主な内容】
はじめに 日本人はこれからどうやって食っていくのか?
第1章 世界との比較から見えてきた日本人が「稼ぐ方程式」
第2章 日本文化の「ブランド価値」を最大化する
第3章 ICTを使いこなし、日本人の機能を最大化
第4章 日本に残る付加価値を最大化する
第5章 自分ゴト化で変わる日本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くらーく
0
スイスやフランスを参考にするのは納得。統合参謀本部が無いのは、戦前の軍隊と一緒。大戦略を立てられないのは、日本人の宿命なのかもしれない。2015/08/30
Kentaro
0
日本が稼ぎ続けていくためには、日本の文化をブランド化し、世界にどんどん出ていくこと、ICTの活用をとおしてイノベーションを起こし、価値を作り出し、医療の制度、保険の仕組み、負担の構造の見直しによる予防医療へのシフトによる経済効果向上などが挙げられる。 その中でも、特にICTを活用した『超臨場感』により、スポーツ、医療、教育など様々な分野での日本の強みが出せるのではないかと提言しています。2016/07/29