[日本の昔話]いっすんぼうし - 日本の昔話

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[日本の昔話]いっすんぼうし - 日本の昔話


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内容説明

ピクティオの絵本シリーズ。日本の昔話の一つ「いっすんぼうし」です。この物語の成立は平安時代から室町時代とされています。現在、よく知られている話は御伽草子にある話を元に、小さいお子さんにも分かりやすくなっています。
 一寸法師の舞台は、難波(今の大阪)だったと言われています。当時の都は京都でしたから、一寸法師は淀川をさかのぼっていったことになります。あの距離をお椀で漕いでいくとは、何ともすごい力です。また、鬼が登場するのは清水寺と言われています。「昔々、あるところに」で始まる昔話も味わいがあるものですが、地名がはっきりしている昔話も、なかなか面白いものです。
 桃太郎と並び、人気があるのは、どんな状況であっても、決してへこたれずに、生きていく勇気を持っているからでしょう。お子さんとご一緒に、この物語を楽しんでください。