時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則

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時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則

  • ISBN:9784799314425

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内容説明

■理想の朝食は「ごはんと焼き魚」「ツナサンド」!?
■運動は食事前がいいの? 食後がいいの?
■「時差ボケ」を解消する機内食の食べ方とは?
■夜にポテトチップスを手放せないことには理由がある
■帰りが遅くなりがちな人に…分食のススメ

「いつ食べるか?」を見直せば、仕事も人生も、もっとうまくいく!

「食と健康」に「時間」という要素を持ち込んだ最新の学問、
時間栄養学の最新の研究結果が教える、健康とダイエットの最新常識。

「仕事柄、生活が不規則で疲れやすい」
「メタボや生活習慣病が気になってきた」
「つい、夜遅くにドカ食いしてしまう…」

そんな悩みを持っているあなたも、「食べる時間帯」を変えることで、
健康で無理なくダイエットもでき、生活を大きく改善できるかもしれません!

私たちの体の中には、体内時計と呼ばれる、1日のリズムを刻むメカニズムがあります。
最近では、体の中のあらゆる細胞に体内時計があることがわかっています。
この体内時計のしくみを知り、うまく活用することで、
毎日の生活や健康をよりよくしていこうという研究が近年進んでいます。
本書は、そんな最新の研究成果を平易な言葉で解説しながら、
体内時計を調え、健康であり続けるためにはどうすればいいかについて考えていきます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

74
時間栄養学よりも時間運動学の方が気になった。運動は昼から夜にかけて食事後に。覚えておきます^^2017/01/24

デビっちん

32
体にいい食品を食べているのに、食事量を減らしているのに、運動量を増やしているのに、体重が減らない、寝起きがスッキリしないというのは、それらを行う時間が問題なのかもしれません。従来の栄養学の観点では、体にとってどんな食べ物がいいかに注目されていましたが、何をよりも「いつ」食べるかの方が重要ということを、理学博士の著者が時間の認識を切り口に食べ方の法則を解説してくれていました。体内時計を進めたいとき、あるいは維持したいときは、食材と時間という2つの変数を調整すればいいんですね。2017/10/29

デビっちん

29
再読。改めて時間の重要性を認識できました。正しいことを正しいやり方でやっていても、タイミングが異なれば、目論んだ効果を得られないだけでなく、ヘタしたら真逆の結果を得る恐れさへあることがわかります。本書では食事や運動、薬を中心とした体に影響がある話でしたが、これは仕事や人生全般にも当てはまる内容だと思いました。体の変化と比較すると、仕事や人生はそのフィードバックがゆっくりなので、物理的な時間の長さ、タイミングがより重要になると感じました。+今やっていることは、未来の自分にとって適切なタイミングだろうか? 2017/11/05

チャー

17
体内時計の仕組みやリズムに触れながら様々な研究成果をもとに時間帯による人体のはたらき方の違い等について解説している。一日の時間帯の中で呼吸や代謝の速度がその時々によって変化するように、摂取した栄養素が体に与える影響も時間によって異なる。人の体内時計24時間よりい周期であることから毎朝リセットすることが大切。朝食や日光を浴びることで調節できるようだ。高GI食品は体内時計を前に進める効果もあるという点は初めて知った。体内時計の周期と位相は年齢によって異なり、また個人差もあるようだ。時計遺伝子の機能は興味深い。2022/12/22

tatsuya

17
科学的根拠を基にライフスタイルを提案する本。大変耳寄りな情報でした。2017/08/02

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