内容説明
出版不況の煽りを受け、苦境に立たされていると言われて久しい“街の本屋”。しかし今だからこそ模索できる、本と人/人と人との出会いを生み出す新たな“街の本屋”の在り方があるのだとしたら…? 新潟市に2010年にオープンした40坪の小さな本屋「北書店」の店長・佐藤雄一と、東京・下北沢で本屋「B&B」を経営するブックコーディネイターの内沼晋太郎/博報堂ケトル代表取締役の嶋浩一郎、『「本屋」は死なない』(新潮社)の著者・石橋毅史らが交わした白熱の“これからの街の本屋”談義を計3本、フルボリュームで収録。ノスタルジーに浸るだけではない、継続可能な“これからの街の本屋”の姿とは。
目次
Index
(1)佐藤雄一×内沼晋太郎「街の本屋の逆襲」
(ウェブサイト「DOTPLACE」2014年3月掲載)
(2)佐藤雄一×内沼晋太郎×石橋毅史「本屋鼎談」
(『HAB』創刊号収録)
(3)佐藤雄一×嶋浩一郎「『無駄なもの』の中にこそ真実があるんです。」
(本書初掲載)
◎それぞれの後日談
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