日本の特別地域<br> 日本の特別地域4 東京都 豊島区(電子版)

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日本の特別地域
日本の特別地域4 東京都 豊島区(電子版)

  • 著者名:橋本東堂【編】
  • 価格 ¥838(本体¥762)
  • マイクロマガジン社(2014/07発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784896372915

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内容説明

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みなさんは「池袋菌」なるものが存在することをご存知だろうか。
「池袋菌」とは、新宿・東京に次ぐ全国第3位の乗降客数を誇る池袋駅を利用する人々全員が保有する菌のことである。

「池袋菌」の保有者たちは、乗り換え駅の池袋までは堂々としていられる。
それが一歩足をのばして新宿や渋谷に向かうとドギマギが始まる。
六本木だ、お台場だなんてことになると完全におのぼりさん状態。
何しろ池袋駅を利用する人間の大多数はあの「ダサイタマ人」なのだから。

ところがだ。
2008年の6月から東京メトロ「副都心線」が開通。
「池袋菌」の保有者たちが、池袋で乗り降りしないまま、新宿や渋谷に向かう地下鉄が出現したのだ。
従来、西武池袋線や東武東上線の利用者だった「副都心線」の乗客たちは、池袋で降りずに都心へと行けるようになった。
するとどうなるのか。
「副都心線で新宿や渋谷に直接向かう乗客に何らかの変化は生じるのか」

本書「日本の特別地域」シリーズ第4弾(既刊は足立、葛飾、板橋。ほかに、特別編集版の杉並がある)『豊島区』は
実はその検証を兼ねて企画された一冊である。

果たして、「池袋菌」と「副都心線」の因果関係については、正直な話、結論を出すに至っていない。
しかしながら「池袋菌」を生みだした豊島区という地域については、いかに特殊地域であるか、
何故に特殊地域になるに至ったか、他の地域とどこが異なるかはまずまず検証できたと思う。
是非一読あれ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もるもる

0
だいたいイメージとあってた。現在はもう少し変わりつつあるかもしれない豊島区。鉄道パートは急に熱がこもって面白い。埼玉人が読んでもいいかもしれない。2016/12/03

hapim

0
路線別のトコが面白かった。2010/02/19

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