顧客を知るためのデータマネジメントプラットフォーム DMP入門

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顧客を知るためのデータマネジメントプラットフォーム DMP入門


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内容説明

ビッグデータをごみの山にしない。経験から憶測するマーケティングではなくデータドリブンなマーケティングへ進化するためのデータマネジメントプラットフォーム「DMP」。広告・マーケティングの世界で注目されているDMPは、顧客の購買履歴からウェブのアクセス履歴、ソーシャルメディアの情報、そして見込み客の広告反応といった多様なデータを統合し、セグメント化や分析を行い、最適なマーケティング施策を実地する基盤となるものです。本書はこの活用を、『DSP/RTBオーディエンスターゲティング入門』で新しい広告のあり方を紹介した著者が解説。ビッグデータ時代のマーケティングに必須の一冊です。

目次

はじめに

第1章 DMPとは何か
1-1 データを駆使したデジタルマーケティング
1-2 DMPの役割と機能

第2章 DMPの代表的なプレイヤー
2-1 日本のDMP事業者
2-2 マーケティングテクノロジーのランドスケープ

第3章 DMP活用の視点
3-1 広告から見たDMPの活用
3-2 メディア側から見たDMP活用
3-3 広告主から見たDMP活用

第4章 広告主のデータ活用ステップ
4-1 広告主のDMP活用ステップ
4-2 プライベートDMPとプライベートDSP

第5章 プライベートDMPに向けた企業の課題
5-1 ビッグデータの現実
5-2 分析におけるサイクル
5-3 分析機能の確立
5-4 プライベートDMP構築の意味

第6章 DMP時代の組織と人材
6-1 データドリブンなマーケティングのための組織改革
6-2 DMP開発運用に必要な人材
【補稿】DMPは会社が変わる「きっかけ」となる

第7章 DMPの活用事例と業界展望
ゴルフダイジェスト・オンラインの中澤伸也氏に聞く 「ユーザーの状態に応じた高度なリマーケティングをプライベートDMPで実現する」
日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会 代表幹事 本間 充氏に聞く 「ブランド間で顧客データの交換を実現させるには社内体制の改革が鍵になる」
対談 野内敦×横山隆治 「DMPで新たなオウンドメディア施策、マーケティング施策の道が開ける―データセントリックの時代が来た」

付録 海外のDMP動向
海外DMPの動向

著者紹介