内容説明
本書では吉田松陰の「志」と「至誠」を、
少しでも伝えていくことできればと思い、
松陰の言葉を現代に合わせて「超訳」しながら紹介しています。
そしてその言葉に関連する著者の想いなども盛り込んでいます。
形式にとらわれることなく、本質に迫るように、
松陰の言葉の意味を自分の頭で考えて、
実践に繋げてもらいたいと思います。
目次
■はじめに
第1章 吉田松陰の魅力
■諸君、狂ひたまへ
■松陰と孟子
■知行合一(ちこうごういつ)
■民を貴しと為す
■至誠にして動かざる者は、いまだこれあらざるなり
第2章 吉田松陰から学ぶビジネスマインド
■超訳(1) 至誠を尽くせば、人の心は必ず動く
■超訳(2) どんな人間でも一つや二つの才能はある
■超訳(3) まずは一つのことを思いついたその日から始めるべきである
■超訳(4) できないのではなく、やってないだけ
■超訳(5) 俗人が見るのは形 君子が見るのは人の心なり
■超訳(6) わずかな時間も惜しんで読書に励みなさい
■超訳(7) 書物を読むことで聖人賢人の教えを学ぶことができる
■超訳(8) 時流に従い人々の感情に合わせる
■超訳(9) 人の精神は目にあり 故に相手の目をしっかり観ること
■超訳(10) 天下の事を成すには天下の有志と志を通ずるべし
■超訳(11) 人生は志の高さ次第だ!
■超訳(12) やっつけ仕事はだめだ。志を忘れるなかれ。
■超訳(13) 人を信じて失敗したら、それでもよしとする
■超訳(14) 苦しくて辛い時こそ成功のチャンス
■超訳(15) 決断したなら一心不乱になれ
■超訳(16) 学問とは人としてどう生きるのかを学ぶことである
■超訳(17) 安易な気持ちで人の師となるな
■超訳(18) たとえ絶交しても悪口は言うな
■超訳(19) やったりやらなかったりが一番ダメだ
■超訳(20) 少しの失敗で人を見捨てていたら人財は得られない
■超訳(21) リーダーの最重要職務は決断である
■超訳(22) 教育が人を人財とする
■超訳(23) 心は細心に肝っ玉は大胆に
■超訳(24) 共に学ぶ友の存在が大切である
■超訳(25) 何で失敗を犯すかで人物がわかる
■超訳(26) 去る者追わず来る者拒まず受け入れるのみ
■超訳(27) 実際に自分で体験し理解すること
■超訳(28) 人に寄り添い暗示を与えて悟らせる
■超訳(29) 使える人がいないのではなく自分が使えないだけ
■超訳(30) 少しの失敗で挫折しチャンスを棒に振るこれは人の罪である
第3章 吉田松陰から学ぶ成功法則
■成功するために必要な2つの要素
■成功には「志」が一番大切
■なぜ読書が大切なのか?