三浦の矢倉研究 脇システム編

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三浦の矢倉研究 脇システム編

  • 著者名:三浦弘行
  • 価格 ¥1,399(本体¥1,272)
  • マイナビ出版(2014/05発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784839951948

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内容説明

将棋界一の研究家として知られる三浦弘行九段による待望の戦術書が完成!
―「私も自分の土俵で戦える戦法を持ちたいと思い、脇システムに着目したのが研究する原点である」-(まえがきより)

本書は三浦九段が得意戦法である脇システムについて、その研究を惜しみなく披露したものです。脇システムは矢倉戦で角が向かい合う先後同形から斬り合う、巌流島の決戦のような将棋です。スペシャリストだけの世界のように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、三浦九段は脇システムこそアマチュアの方が使いやすい戦法だといいます。まず、駒組みが簡単なこと。そして自分が目指せば高い確率で誘導できること。そして何より、知識の差がそのまま勝敗に直結すること。

本書には相矢倉の基礎知識から始まり、脇システムの戦い方、さらに三浦九段の実戦解説を収録。この一冊で脇システムの知識については確実に棋友に差をつけることができます。本書をマスターして、矢倉戦での後手の常套手段△6四角に対して、堂々と▲4六角とぶつけてください。そこからはもう、あなたの土俵になるはずです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

walwal

3
棋界有数の研究家として有名な三浦九段の矢倉本。本書は脇システムの基本的な狙い筋解説+実践集(しかも平成10年前後の対局が中心で少し古い)となっており、脇システムの深い研究を期待していた人には肩すかしを食らうかも。第1章は後手急戦矢倉の対策も触れており、矢倉(脇システム)を指したことがない人向けとしてみれば、分かりやすくていい本だと思う。2014/07/26

kinaba

1
色々あったので入手困難になったりしたら困るし…という不純な動機で購入。様々な変化を広く浅く触れるというのでなく、割と狙いを絞って書いていてくれているのでわかりやすい2016/10/17

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