キライ嫌いも

著者名：立野真琴【著】

双葉社（2014/04発売）

• ISBN：9784575726169

内容説明

不動産業界で有名なライバル会社「近衛」と「華月」。その息子である近衛雅也と華月夕馬も、幼なじみなのに犬猿の仲! ──のハズだけど、本当は幼いころからのキモチを素直に伝えられずにいた。そんなとき、夕馬の婚約話を知った雅也。問いつめたけれど、夕馬の「嫌い」の言葉に傷ついてしまい──!? 人気作家・立野真琴が描く幼なじみBLの決定版。傑作短編も収録した待望の文庫化!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さとまみ(コミックス&BL小説専用)]

3本ともよかったぁ。表題作、ロミジュリ。2本目、ガチ兄弟。ヨダレが。3本目、近所のお兄さんに一目惚れ。でも、暗い。

2017/09/29

[あきら]

捨てるので登録。作者買い。少女漫画家さんがこぞってBL描いてた時期あったよねー。

[かなっち]

立野さんの、ＢＬ初期作品です。絵柄が、今とあまり変わってないのが嬉しいですね。ただ、付き合ってから浮気をするキャラ（それもＢＬなのに、相手が女子なのが）が苦手で、楽しめなかったのが残念です。でも、同時収録の兄弟モノは、背徳感がゾクゾクして楽しめました。

2017/03/13

[つぼみ]

電子書籍にて。立野さんのBL初期作品みたいですが、作風が今とほとんど変わらないです。それがいいという人も、ダメだという人もいるんだろうなぁ。よく、この方の書評に「少女漫画みたいで嫌いだ」というのを見かけるんですが、私はBLは少女漫画だと思っています。

2015/06/30

[ayatoto]

★3 表題作ロミジュリ物より同時収録「睡蓮」「それを愛とは」が気に入った。特に後者は少女漫画に掲載し浮いたそうで… 心の中でスタンディングオベーション！ '07.2初版

2014/10/04