内容説明
夏至の日に拾った捨て猫を、家の者には内緒で自分の部屋で飼うことにした筆者。この仔猫『ゴロ』は特別に人なつっこかった。寝食を、文字通り共にするうちに当然、メロメロになった筆者だったが、しだいにゴロに亡き父の魂を重ねてていく…ネコ好きなら共感できる可愛いゴロちゃんの写真100点が心を癒す。亡き父の存在を暗示するかのような、夏至の日から秋分の日(彼岸の中日)までの猫と人とのフォトストーリー。
目次
プロローグ
1 山中でとんだ拾いもの
2 クロの死
3 「子猫はいらんかね!」
4 不本意にして猫と暮らす
5 猫と2日目、猫って何だろ?
6 猫とドライブ 、友香ちゃんと会う
7 猫の食料調達
8 ゴロと命名する
9 「チョー可愛い!!」
10 ゴロのストレス
11 ゴロスケ渡米か?
12 ゴロスケ、発覚する!!
13 高い所が好き、狭い所が好き
14 お前の前世は何者だ
15 ゴロスケ太平洋を見る
16 誰かの霊が付いている?
17 クロの四十九日
18 アライグマと間違われる
19 犬にも犬と思われる
20 ゴロスケ天国に返る
エピローグ