内容説明
殺されるか、殺すか、それとも自殺するか。そこまで究極のいじめ犯罪を受けている被害者が、相手に報復されることなく、被害を終わらせるための本。
自分では解決できない、親や教師にも言えない。しかし相手からは、暴行や恐喝を受けて続けている。そんな人たちが、自分の身を守りながら相手を告発することを可能にする。
朝日新聞全国版ほか、多数メディアで報道され、口コミで大きな話題になった2000年刊行の書籍。
被害記録のつけ方、親や学校への相談の方法、匿名での告発文の書き方、警察への被害届の出し方から、内容証明書の書き方、集団リンチを受けた後の救急隊員への説明の仕方まで、いざというときに役立つ一冊。
内容が過激すぎるとの批判も受けながらも、凄惨な暴力を受け続けている被害者の立場に立てばこそ、「相手を告発することも必要」との視点でつくられた、史上最強の告発マニュアル。
相手のバックに暴力団がいる場合、相手が長期に渡る攻撃を仕掛けている場合、裸にする・自殺を強要するなど、重大な人権侵害が起きているなどの被害がある場合は、必見。
日本が法治国家であるかぎり、正攻法で戦う方が有利であることの意味もよくわかる。
万一、相手を殺したりしてしまったら、その後、その人はどういう人生をたどるのか。自殺をしてしまうことが、どれほど犬死になるか。その親はどうなるのか。学校でも警察でも決して教えてくれない、「壮絶な現実」も書かれている。
1274名のアンケートによる回答、体験データ付き。
-
- 電子書籍
- 異世界征服記~不遇種族たちの最強国家~…
-
- 電子書籍
- 海の野獣に奪われて~海賊男子とお医者さ…
-
- 電子書籍
- 金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件…
-
- 電子書籍
- ウナギ密漁 業界に根を張る「闇の世界」…