内容説明
自分本位の振舞いが多くなりつつある現代社会の中で、コミュニケーションを円滑にし、なおかつ多くの人との出会いを充実した時間に変えるには何が必要なのだろうか。相手の悲しみのみならず、喜びをも分かち合えることは、相手との距離を格段にちぢめる。そのためには自分の気持ちを押し殺すのではなく、相手へのこころを大切にし、それを表現するのである。しかし、その表現方法は自己流に走ってはいけない。相手のこころとの温度差を無くすために作法は発展してきたのである。たくさんの作法を身につけ、どんなときにも臨機応変に自然な振舞いができるようになれば、多くの人々と楽しい一時を過ごすことができるであろう。「小笠原礼法」が伝承する作法の基本は、現代にこそ生かされるコミュニケーションの知恵に溢れている。
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