内容説明
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康といった英雄を中心に、個性的な人物がキラ星のごとく活躍した戦国時代。3人のバトンタッチによる天下統一のサクセスストーリーは、小説やテレビドラマに何度となく描かれたが、「脇役」的に登場する武将たちについては、「あれ、あの人はその後どうなった?」と考え込んでしまうことが多い。たとえば桶狭間の合戦で、織田信長に討たれた東海の雄・今川義元。かれには立派な息子がいたのだが、その後はどんな人生を歩んだのか。あるいは関ヶ原の合戦で、徳川家康の目の前を敵中突破で駆け抜けた島津義弘。それだけ挑戦的な態度をとりながら、改易・減封を免れた理由とは……本書は、そんな素朴な疑問にお答えするオモシロ歴史読み物である。将軍足利義昭から武田信玄、上杉謙信、さらには信長の正室・濃姫や春日局まで、戦国という変転極まりない時代状況のなかで、人生の明暗を分けた人々のエピソード満載の一冊。。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しお
1
一人辺り4ページから5ページくらいの戦国武将の紹介のような本。だが100人近く書かれているので初見の人物も結構あった。 ただ内容は北条早雲や松永久秀などが旧来の説だったり噂話をまとめていたりと話によって出来栄えが違いすぎるのがかなり気になった。2025/03/17
おく いぶき
1
☆☆☆ 2015/11/15
yasu
1
戦国武将について書かれているが、多くの武将のことを書きたいために全体的に薄っぺらい内容になってしまっていた。有名な武将については知っている話、マイナーな武将については、どうでもいいような話。久々に歴史物が読みたくて再読してみたが、失敗だった。2014/03/21
kinaba
1
その後…その後なの?これ2012/09/24
くりちゃん
0
戦国時代と。各武将の末期が知りたい方向けです。 私は。ここまで「必要ありません」。2012/10/08