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内容説明
合格に向けて試験勉強するときに、思うような結果が出ないのは、ただ「頑張っている」だけだから。実は「頑張らない」方が効率的に結果が出せるんです!
忙しくてなかなか思うように勉強できない社会人でも、ムリなくできて、一気に差がつく秘訣を分かりやすく解説。短期間で難関資格に一発合格してきた著者が、最短で合格するための勉強法を徹底伝授します!
目次
はじめに
第1章 誰でも今日からできる〈がんばらない勉強法〉
第2章 〈がんばらない〉のに合格(ウカ)る理由
第3章 「いきなり過去問」が最短ルート!
第4章 合格(ウカ)るための過去問とのつきあい方
第5章 はじめての「テキスト」は目次だけ読む
第6章 〈眺め読み〉でテキストを1冊まるごと記憶する
第7章 最短合格のコツと試験当日にやるべきこと
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちさと
30
お気に入りさんのイチオシ著者である宇都出さんの、高速大量回転を応用した試験勉強法の本です。宇都出さんがYouTubeで語っている姿を想像しながら読むのが、より記憶に残る読み方となります。勉強は過去問眺めから始め、目次を覚えて後はいつも通りの高速大量回転で記憶に定着。ふむふむ。過去問最初の数回から書き込みまでと、その後の行程をどうすればいいのかがちょっと分かりにくかった。「試験にはさっさと楽に合格して、1日も早くあなたの目標に向かって勉強を始めてください」というあとがきの一言が言い得て妙。2019/02/03
デビっちん
23
再読。この時期になると、何年も同じ資格試験に落ち続けていたことを思い出します。過去問に大きく太い字で書き込みや☓印をつけたり、ホッチキスで止めたりと、この本の内容を愚直に実践して合格できたのは強烈な成功体験として残っています。今改めて振り返ると、不合格時は本書で解説されている知識のドーナツ化にハマっていました。細かい知識よりも、正当スピードを意識するようにしてから合格がグッと近づいたのです。2019/09/25
uD
18
試験に合格するための技術が詰まった本。 “おわりに”にも書いてありますが、かなり邪道な勉強法です。しかしそれは「学校で習う勉強法=王道」とした場合の話であり、脳科学的観点から言うと立場は180°ひっくり返ってしまうものだと思います。 考えなしにこの技術を実践してもある程度の効果が得られるのでしょうが、やはり本書のテクニックが有用である理由まで理解し、その考えを持って技術を使うほうが効果的なのは言うまでもありません。 試験に合格するために持っておくべき考え方については『合格る思考』に詳しく書かれています。2018/11/07
デビっちん
15
再読。本に書き込んだ内容を見ると、当時の考えや感情が浮かび上がってきます。これ、写真よりも実際の本の方がより鮮明になるから不思議。当時は、わかる/わからない、の切り分けがよくわからなかったのでした。2019/10/23
nob
8
先にテキスト等で基礎を固めてから過去問に挑む、のではなく、いきなり過去問から始め、問題集を一冊丸暗記してしまう。問題集を最初から最後まで一通りやってから最初に戻るというやり方では、回転させる前に忘れてしまう。狭い範囲を繰り返しながら徐々に広げていく「雪だるま式」は、確かにその方がいいかもしれない。わからない問題は悩まずに解答を見てしまう。淡々と繰り返し、立ち止まらないことが大事。それで実力が身につくのかは別として、試験に合格するという目的では、実力以外に重要な要素がいくらでもある、ってことかもしれない。2018/12/29