内容説明
就職不安の時代の一味違った大学生活の過ごし方を提示。「しっかり学んで職を得る」迷える若者たちの向上心に火をつける齋藤孝教授の知のメッセージ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
298
著者が大学生に向けて書いた1冊。就活といえども読書は大事で表紙にもあるように1日200ページ、1,000冊を読むことを目標としていたけど私も学生時代に達成していて良かった。これからも読んでいきたい。ツァラトゥストラの本は今からでも読んでみたいな。2015/10/14
カッパ
24
とにかく1日200ページからはじめなさい。とはなかなか良い言葉がけです。もはや成長する人は少数派な35歳も越した私が読むべきなのかはわからない。私は20代は恋愛と自己憐憫とお酒に捨てた。勉強は捨ててました。なのでようやくはじめたところです。それも謎の読書という方法です。いつになることやら。とりあえず最低で200ページは私も読むからね!2018/06/09
魚京童!
15
http://kuzirappa.blog.fc2.com/blog-entry-1474.html2014/03/12
ふね
14
某企業の面接からの帰路で立ち寄った本屋で目が合って、すっと引き寄せられた。齋藤先生の本の根底には、常に「努力」がある。小手先だけの就活ハウツー本よりずっと納得感をもって読めた。「就活力」も結局その人の人間力なのだろう。会社の選び方などはこの1年で実践していきたい。2015/02/17
双海(ふたみ)
12
斎藤先生の御著書にあたるのは久しぶり。「正直なところ、僕の実感では、年間読書量が100冊以下の人は、学生として、これから社会に出ていこうとする人間として、問題外だ。」「大学時代に1000冊読破」「1000冊読めば必ず、知識の水準が変わる」これらを厳しい言葉と受け取るか、当たり前だと受け取るか。たしかに本を読んでいない人間と言葉を交わすのは恐ろしく退屈なものでありましょう。2013/12/04