ガガガ文庫<br> 無作為抽出恋愛遊戯

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ガガガ文庫
無作為抽出恋愛遊戯

  • 著者名:水市恵【著】/九條宝珠【イラスト】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 小学館(2015/10発売)
  • 梅雨を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン (~5/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094514407

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内容説明

ねじ曲がった少年の邪道ラブストーリー。

将来、支配者階級を目指している天才少年・愛須蒔也。
彼は他人の心を操る練習のために力試しとして、自身の所属する私立陽華学院内の恋愛を弄ぶ『ゲーム』をしている。
蒔也が考案したゲームの概要は、以下の通りである。

1,乱数による無作為抽出で、陽華学院の生徒を男女一名ずつ選出。
2,選出された生徒同士が恋仲になるように、ふたりを誘導。
3,カップルが成立すればゲームクリアとなる。

蒔也はすでに何組ものカップルを成立させてきた。同じ学院内なので、もともと面識のある組み合わせもあったが、多くの場合はゲーム開始時点で対象者は互いの存在すら知らない。
その状態から、蒔也は手練手管で縁を結ぶ。それなりの苦労が伴うが、すべて誰のためでもなく蒔也自身のため、他人の心理や行動を誘導技術を高めるための遊びだ。

さて、今回対象者に選ばれたのは特殊なケースである。
「だからこそ面白い練習になるというものだ」
蒔也の脳内ではすでに、ゲームクリアのために考えられる道順を無数に思い描き、最善手の吟味を始めていた――。

イラストを担当するのは、表情豊かなキャラクター造形が秀逸な新進気鋭の九條宝珠!!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シンヤ

11
奇を衒った結果、外してしまったかなという感じかなと。設定・ストーリーのプロット自体は悪くないのだけど、描写が淡白で起伏に欠けて、展開も中途半端な感じでもうひとつな感じの作品。結末としては、よくも悪く落ちたかなという感じ。説明がくどくて衒学的、そこに共感しにくい登場人物造形が合わさり胸糞が悪い感じに。総合的には、取り扱いにくい設定を都合に合わせようとして掻い摘む感じで、動機が掘り下がらず皮相だけなぞる無難な啓発的に落ち着いたかなと。振り切れなかった結果が奏し、また不快さを技術でカバーして普通に読めた作品。2013/09/29

こうづき

9
いいなあこれ大好き。三話目のオチは読めたが、最後の最後にやられた。蒔也も紅葉先輩もいいですね。うはあ、いいもの読みました。とてもガガガらしい、素敵な歪みっぷりです。しかし好みは相当分かれそう。電撃の『ミニッツ』に近い感じかな。あの主人公がダメだった方はこちらも合わないかも。2013/09/23

nawade

9
★★★★☆ 無作為に選んだ学院内の男女を心理操作、誘導して恋仲にするゲームを楽しんでいる主人公というと読む前は不謹慎な印象を受けていたが、実態はカウンセリングに近い内容だった。途中、ラノベというよりも啓発本を読んでいる気分になったくらい。とはいえ、それで終わるはずもない。ある程度予想通りの展開であったが、半歩えぐ味の強い終わり方だった。蒔也が父親の批評をするシーンはいやはや、耳が痛いね。基本的に他責にはしない人間なんだけど働きかけが弱いことは自覚はある。「今の自分も嫌いに~」の台詞には大いに感銘を受けた。2013/09/18

シュエパイ

8
なぜかずっと積んでいたのだけれども、あぁ、やっぱりガガガらしく突飛に歪な子供たちの物語だなぁ。なんて真直ぐに人でなしな恋心。2014/04/29

1_k

8
これはガガガ、ずいぶん攻めてきたな。学園ものかつ恋愛もの、キャラはそこそこラノベしているのだが、主人公や展開が黒い黒い。真っ黒や。たぶんこれ、技術力が低いと鼻についてしまって不快になるようなジャンルだと思う。後味の悪いオチも含めて、ヘタするとフルボッコに批判されかねないバランス。同時発売の魔賃や隣人、密葬と、まるでラノベ業界の標準にあわせる気のない、キリキリにとんがった布陣。これでこそガガガ。2013/09/20

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