創元SF文庫<br> 銀河風帆走 第4回創元SF短編賞受賞作

個数:1
紙書籍版価格
¥1,210
  • 電子書籍
  • Reader

創元SF文庫
銀河風帆走 第4回創元SF短編賞受賞作

  • 著者名:宮西建礼【著】
  • 価格 ¥220(本体¥200)
  • 東京創元社(2013/08発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488734060

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

地球と太陽系を喪い、星の世界への進出を余儀なくされた人類は、生き延びるためにあらゆる形態の人間を生み出した。ぼくらもそうして生まれた宇宙船だ。そして今ぼくら2隻は特命を帯び、銀河中心にある巨大ブラックホールに向かって1600年に及ぶ旅を続けている――。弱冠23歳の著者が贈る、雄渾の遠未来ハードSF。第4回創元SF短編賞受賞作。巻末に選考委員、大森望・日下三蔵・円城塔の選評を付す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かとめくん

19
「星間野球」男たちはむきになる。たかが…「氷波」土星のわっかでサーフィン。上田さん、どんどん面白くなってく。「機巧のイヴ」ストーリーは堪能。でも、脳みそはどうなってたんだろう?「群れ」たしかに考えてみると群れって不思議だ。面白かった。「百万本の薔薇」植物に乗っ取られていく感がなかなか。「無情のうた」あの短い間にいろいろ詰め込んであるなあ。「とっておきの脇差」不条理感いっぱい。「奴隷」こんな話書いていいの?「内在天文学」あちゃ!「ウェイプスウィード」未消化なところはあるが設定は魅力的なので、長編で読んでみた2014/09/05

かわうそ

15
もう一冊傑作選が編めるだけの候補作があったというとおり年刊ベストにふさわしい充実ぶり。バカバカしくも熱い宮内悠介「星間野球」、時代ミステリーなのにSFな乾緑郎「機巧のイヴ」、乱歩賞受賞を逆手に取った(?)高野史緒「百万本の薔薇」あたりが好み。2013/07/06

garth

14
やはり円城塔、そして瀬名秀明が抜群。瀬名の短編があまりにすばらしく、その続編が載ってるからときいて『NOVA 10』も買ってしまった……大森望のほくそ笑みが見えるかのようだ……2013/09/28

ひさか

13
2012年の12のSF短編。2013年6月刊。第4回創元SF短編賞の銀河風帆走が良かった。深宇宙を仲間のことを考えながら進むAIが興味深い。機巧のイブも世界設定が面白く心に残った。2014/11/12

まつじん

13
やっぱり長編で読みたいねぇ~という作品が多かったです。2013/09/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6802399
  • ご注意事項

最近チェックした商品