ルルル文庫 聖グリセルダ学院の卒業5

著者名：鮎川はぎの【著】/凪かすみ【イラスト】

小学館（2013/05発売）

• ISBN：9784094522037

内容説明

王子と暗殺者少女の恋、クライマックス！

元暗殺者の少女ティエサと第二王子であるキアス、恋人同士になったばかりの二人に大問題が！　王太子クラウが、ティエサを公妾候補に選ぶといい出したのだ。学院で開催される公妾選考会を阻止すべく、ティエサたちは立ち上がる。その矢先、キアスがティエサに急に冷たくなり……。いったい何が起きているの!?　二人に本当の幸せはやってくるの!?　恋と事件のラブファンタジー、いよいよクライマックス！　サブキャラたちのその後も大公開！

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ダージリン]

「政略結婚！」最後に障害が浮上するかと思われましたが、お互いの気持ちにブレは無くて安心しました。むしろ明るく前向きな友情とともに、ラストへ。ここで終わりなのはちょっと寂しいですが、終章の幸せぶり（フィムには笑いましたが、らし過ぎる･･･）に、ほっこり～。

2011/09/25

[まりもん]

遂に最終巻。クラウの思惑を探る為に動くキアスとそれを信じるティエサ。でも待つだけじゃなくて自分も動くのがティエサらしかった。 レイティスの再登場はちょっと予想外だったけど、最後まで気を抜くことなく闘ったキアスとティエサを学園の皆が認めたところは良かったね。また終章で皆のその後が書かれていて皆それぞれ幸せな生活をしていたのでハッピーエンドだった。

2011/09/24

[秋製]

聖グリセルダ学院の祭典 に感想を纏めて残す。

2014/11/29

[さぁちぃ(積読本消化中…)]

完結巻。最後なので展開が早すぎた、恋愛面に関しては主人公達だじゃなく周りもまとめてたのは良かったな。てか白鳥仮面って(笑)

2012/11/03

[はなりん]

主役二人の信頼がブレなかったので、安心して読めました。ティエサがお子様なのでもっとキアスに攻めてほしかったなぁ。二人のラブラブぶりがもっと見たかったなぁ。最後の同窓会？の場面がなんかじ～んとしました。人生のほんの短い間の通過点で出会った人たちとの絆がとても大切なものだと感じさせるシーンでした。個人的にはお兄ちゃんとキアスの対決が見たかったなぁ。

2011/10/23