ルルル文庫<br> 聖グリセルダ学院の事情

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ルルル文庫
聖グリセルダ学院の事情

  • ISBN:9784094521832

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内容説明

暗殺者見習いの少女が社交界にデビュー!

殺るしかない――そんな生活が一変!? 暗殺者一族に生まれた少女ティエサが16歳のある日、内乱だらけのサディル国はとても平和に。暗殺稼業は廃業となり、ひょんなことからティエサは、貴族の師弟の通う聖グリセルダ学院で寮生活を送ることに! 暗殺見習いの少女ティエサが、キラキラ華やか社交界にデビュー! 野性的でツンツンな王子キアスは、ティエサの秘密を探ろうとするうち、意外にも……!? ときめきの恋と国を揺るがす事件が待つ、学院ロマンミステリ-!

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダージリン

17
国は違えど横柄巫女よりちょっと未来な感じです。そして、変だけど魅力的なキャラがたくさん出て、楽しく読めました。主様がとっても気になります!「ラララ叢書」もツボでした(笑)。2011/01/29

まりもん

12
今のところ前シリーズを知らなくても読めた。世界観が共通というのでちょっと心配していたので安心。事件が起こった時にフィムの怪しさをかなり深読みして失敗した。 まぁ、皆がある意味仮面生活をしているこの学院に何とかなじもうとしているティエサが可愛かった。2011/05/13

U

10
面白かったー! 主人公が挙動不審でかわいいwwネージュ様に笑ってしまった。前作を思いつつ、もう一度読むと所々でにまにましてしまう。主様楽しかったですv ラララ…私もルルル叢書、好きですよ!(笑)2011/02/02

水無月@更新停滞気味

6
人物紹介でほとんどの人が「実は…!?」とか書いてあるから色々勘ぐっちゃったけど、そんなに意外なこともなく。キアスはともかく、ネージュは腹黒いのかとかフィムはホントは男とか想像しちゃったじゃないか。実際は少々残念だったとかちょっとした秘密があったりというぐらいで安心。まぁノキザ村の人やネージュの立場の割に性格が合ってないんじゃ…とか違和感あったりしたけど、それはつっこんじゃいけないんだろうな。「ラララ叢書」とかも(…)。ラストの戦いの中で、「こいつは俺と踊ってる途中だ」っていうシーンがかっこよくて好き。2011/05/01

しゃちおおかみ

6
年齢マチマチ、一学年にブチ込みってすごい学校だな~!。一応上限、下限はあるのかな。あ、クラスも分かれてるのか疑問になってきた。まあ「暗殺者」とか自分的にはひっかかりのあった設定はなんとなくクリアできたのでよしとしよう。それもラブ設定が好みの方向だったおかげか(笑)。しかしネージュ様は完全『がっかりイケメン』なのか・・・。2011/04/19

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