ルルル文庫 七番目の世界

著者名：中村涼子【著】/高里雪【イラスト】

小学館（2013/05発売）

• ISBN：9784094521337

内容説明

王家の陰謀と世界の危機…その時少女は!?

「終焉の日」の伝説が残る世界。神殿に住む謎の青年アスナードに仕える少女シュリは、ある日、王子ゼルディスと出会う。互いに惹かれ合う二人だが、王家の陰謀と世界の危機に巻き込まれて…!?

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しき]

う～ん、なんだろ？豪華な素材を使ってるのに、正直味付けに失敗した料理みたいだった。途中まではよかったんだけどなぁ。世界が滅びに向かう辺りからこう急ぎすぎ？あっさりし過ぎてるように思った。物語自体、とても重いものになるはずなのに、ヒロインが普通の子すぎるっていうのもなぁ。あと設定のわりには単純なハッピーエンドもなんとなく肩すかしを食らわされた気分。文章は上手くて読みやすいのに、いかんせん複雑な設定を詰め込みすぎて、それも上手くいかせられてないと思う。

2010/02/03

[cgatocairb]

いろいろおしい所もあるが、デビュー作品がこれなら、次作に期待出来る。

2013/05/15

[雨蛙]

途中までよかったのですが、終末を止めようとし始めたところで、変にリアリティがありすぎて現実に引き戻される感じがしてしまった。トカゲかわいいんだけど、最後の扱いもちょっとなあ。

2010/01/27

[のどか]

世界観はいいし完成度は高い、けど、キャラの印象がいまいち薄かった

2009/11/03

[くっきー]

サラッと読みやすくあっという間に読了。中学生くらいに読んでたら、わかりやすいし大好きになってたかも。挿し絵が綺麗で好みでした。

2012/06/14