内容説明
メイドの推理がさえる(?)推理コメディ
メイドのエヴォニイは失業した。名探偵がお屋敷で起こった事件に介入、旧家が崩壊したためだ。しかしやっと見つけた就職先で、またも起こるハレンチな事件。今度こそ探偵を出し抜き、解決、隠ぺいせねば!
※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヱロ本Gメン
5
『ぐいぐいジョー』が面白かったので作者にデビュー作を読んでみた。悪くはないが事件自体のスケールが小さいし、ネタが単発的で噛み合っていない。まだまだ習作途中という感じがする。作者の最近の作品を読んでみたいが充電中なのだろうか?まあ気長に待つとしよう。2017/07/30
ビター
2
やりたいことはわかる。2013/07/19
さぼ
1
③ 殊に文章が素敵過ぎ。かっこいい(人によっては可愛い)メイドが本物のメイドとして活躍するのに爽快する話。メイドに探偵を対置するような見立てもあり、ガジェットとしてミステリー仕立てになっていてもそれを探偵的に解決するのではなく、メイドとして片づける。一種のアンチ探偵小説としても読めるというお得感。けど全体としてはインテリなラノベとして楽しめるのでそっちでお勧め。ガガガの懐の広さが存分に感じられるなあ。2009/11/11
RumiRemi
0
百合・ミステリー・ネタバレの範囲であと少し。節操が無い、と言えばそれまでだけども、様々なベクトルでネタが組まれていて、強い偏りもなくいいバランスで詰め込まれ、しっかりとしたエンターテイメントになってるなぁと思う。自分としては百合がもうちょっと押されてれば、とは考えてしまうけど。あとタイトルはもうちょっと他に引き出せるところがあったんじゃないかなぁと。SFの方面には疎いので、自分が気づいた範囲以上にもっと何かあると思うと調べたくなってくる小説。面白かった。2013/06/23
kodamatsukimi
0
ヴィクトリアンといえばメイドと名探偵 あれこれ一緒にしちゃえばいんじゃね という時代物パロディなミステリ風ライトノベル ただ作者も書いているようにどっちつかず とはいえ自覚のあるとおりその按配調整が良く出来ていて 次作品に期待したい程度 なので読んでみよう2011/07/09
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