内容説明
日常風景から人生を語りながら、癌と闘う姿を日記風に綴ったエッセイ。
「私の日記のテーマ、というより生きるテーマは、『死』である。『死』を考えることによって私は『生』を考える。つまり『死』について思いを深めることが、私には『生』を深めることになる。」(「おわりに」より)。
人間関係を日録ふうに綴りながら、一方では癌発病におびえ、生と死の葛藤がめぐる。さまざまな日常風景を、透明で明るい筆致で著した、感動のエッセイ。
「三浦綾子電子全集」付録として、「小説すばる」に執筆した本書の紹介エッセイを収録!
感想・レビュー
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