サバクタニ

著者名：K口【漫画】/吉影悠【原作】

バンダイナムコアーツ（2012/11発売）

• ISBN：9784048992084

内容説明

「じゃあ、ゲームをしようか」学園という小さな社会で隠し持つ、少年たちの繊細な心を美しい悪魔が暴き出す！大切な人の醜い本性を知った時、君は、どうする？悪魔と少年の出会い、それは世界の崩壊と救済の始まり――――！耽美なる絵と魅惑の言霊で綴る、超美麗ダークファンタジー！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

「おお神よ、なぜ私を見捨てたのですか」…これはどちらの台詞になるんだろうね。

2013/12/25

[どんぶり]

「魔法少女俺」から流れて同じ作者さん。サバクタニのさばくは「砂漠」じゃなくて「裁く」なんですね。表紙が素敵です。中の絵は割と違って驚くかも。描き込みが少なくシンプルで絵もリアルじゃないので。内容は、歪んだ人達の歪んだ話を見た感覚。悪魔のバアルによって、周りの大切な人を狂わされ失っていく主人公・篤羽の物語。篤羽自身も友達が少なく性格もたまにイタいので読むのが少しきつかった。展開が早いので何巻かかけてもうちょっと丁寧に読みたかったです。最後がハッピーエンドとはまた違う気がするので切なかった。双子可愛い。

2014/07/15

[はまお]

私の頭では消化しきれなかった。終と終の違い、「　　」、かみさま どうか‥、などなど。この内容で書名がサバクタニ。なんだか奥が深い。また読みなおしたい。

2011/02/07

[獣狼ＺＡＫＩ]

悪魔の話だから命の奪い合い、と王道ネタかな？と思ったがこれはこれで切なくて後味が個人的に悪かった。リアルにありえる事だから…いや、傍観側の立場であったモノだからか…？

2011/11/11

[干支]

再読。改めて読むと話が作り込まれてるなぁと感じました。最後のおまけ漫画で泣きそうになる自分がいる

2011/08/07