さらさ文庫<br> 黒曜の騎士と金の姫

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さらさ文庫
黒曜の騎士と金の姫

  • ISBN:9784862017703

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内容説明

恋の向こう側は二人だけの秘め事────

絶対ハッピーエンド宣言★さらさ文庫
少しだけ大人な恋のときめきと、極上のラブ・ファンタジーをお届けします!
傷ついた騎士との出会いは、幼い姫に恋の痛みと切なさを教えた。しかし、政略結婚の相手として再会した相手は彼女に気付かず…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

合縁奇縁

37
王道の再会もの。姫の身分を隠し田舎の領地で過ごしていたサーシェは、ある日傷ついた騎士を助ける。辛い離別の後やっと巡り合い、そして結婚までこぎつけたのに、彼は姫を全然、まったく覚えてなくて…。悲しい展開の話の中でも姫はひたすら前向きに頑張ります。姫にあんなに冷たい態度をとって、王様はサーシェに対してひと言も謝罪がないのは酷いです。人としてどうなんだソレは!健気で一途なサーシェが可愛い。ちょっぴりHな話です。2018/02/09

でんか

14
これすきなんです。文章はちょっと前の作品のせいか、ちょいクセが強い気がします。ヒロインは安定の賢い真摯な良い子。今回は姫、しかも剣をふるう姫なので強い強い。自分でヒーロー助けに行っちゃう。ヒーローじゃなくても惚れちゃうよ。ヒーロー、武骨な感じの王様、最近の火崎さん作品に出てくるような変にヒロインを試したりすることのない、まっとうな好男子です。ストーリーは王道、最後のネタばらしも予想通りそうだよね、という感じなのですが、やっぱり面白いのでとても好きな一冊。(濡れ場が少ない所も好き、とコッソリ書いてみる)2017/10/15

ぱぴよんゆう

12
初恋物語が可愛くて、再会しても分かってもらえなくても、頑張ってきた分に加えてさらに頑張るヒロインのキャラクターが好き。保存本。2013/10/17

サラ

12
初恋のために何があってもめげずに頑張る主人公サーシェが素敵なお話だった。いつか裏切りそうだなーと思っていたけど本当に味方だった侍女のリンナも、控えめながら主君のためならポットを投げる芯の強さが魅力的で、女性陣に関しては文句なし。が、男性陣が…なんかとっても残念な人ばかりで、そのせいで物語全体が台無しに。特にエルが受け付けない。いくら政略結婚の妻が初恋の人だと判明したからといって、それまでの冷遇がなかったようにいきなりいただいちゃダメでしょ…。2012/08/09

せあ

11
何冊かこちらのレーベルを読んできましたが、その中で一番面白かったです!ヒロインの真っ直ぐな思いや芯の強さに好感です(^^)しかしその反面、嫁ぎ先の男性陣のかたくななまでな拒絶が子供っぽく見えて…もう少し何かあったら深みがあったかな?面白かっただけにそれだけ残念でした。続編が出てくれたら嬉しいんですけど(笑)2011/11/20

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