ナチスの発明 ―特別編集版―

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ナチスの発明 ―特別編集版―

  • 著者名:武田知弘【著】
  • 価格 ¥523(本体¥476)
  • 彩図社(2012/03発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784883926336

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内容説明

ナチスの発明と聞くと、ものものしい軍事兵器の開発という印象が強いかもしれない。
ロケットやジェット機をはじめ、確かにナチスは軍事分野で多くの発明をしている。
しかし、ナチスの発明はそれだけではない。
オリンピックの聖火リレーを最初に始めたのはナチスだった。今ではお馴染みの源泉徴収制度を作ったのもナチスなのだ。
今まで語られることの少なかった、ナチスの功罪の「功」の部分に光を当てた、いまだかつてない一冊!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごみくず

1
通読1★3.破棄前。ナチスの技術や経済政策は戦争利用が目的にあり、選民思想は敗戦と賠償金支払い地獄に陥り弱まった国体を復活させる為に強さを追及した結果かもしれない。借金と敗北感により狂っていった国家。それはヒトラーだけに紐づく展開でなく、同様の状況になればどの民族どの国家でも同じ道を辿る可能性は十分にある。2023/03/11

ごみくず

1
速読★4.ナチスの政策で生み出されたもの、失敗したものが書いてあり、世間的にあまり知られていない情報も多く載っている。ナチス自体半分政治素人さがあるが故に当時として発想は奇抜だったが、素人ゆえに失敗してしまった。当時、経済状況が厳しかった日本は国民も含めこのナチスの手腕に大いに興味を持った。瞬発的な征圧範囲から考えても復興政策としては世界的にみても当時の成功モデルだったのだろう。差別と虐殺という非道な行為は消せないが、戦争で疲弊し弱体化した国家を再び開戦まで持っていくまでどう立て直したかは興味深い2014/09/29

兵衛介

1
とっくに完治したと思っていた中2病が再発しそう2010/02/17

鈴木誠二

0
特別編集版を読んだが、他のバージョンと違うのかな? 本の性格上、科学技術から社会体制など、多方面に広く浅く取り上げているので、それだけに読む方には冷静な判断が求められると思われ。ともすると「問題はあるけど、やっぱりナチスはスゲーぜ!」と受け取られないか心配。それが杞憂であって欲しいけど。2017/11/21

LOHASPO

0
先に書くべき事は賛美してるはずは無いということです。しかし、客観的に読むなら興味深い事例も多い本だと言えます。逆に合成着色料の禁止や自然農法の採用、教育改革、大学研究の精度向上、景気回復など、現在の政局や世論にこれらの言葉を踊らせたら支持者もあらわれてしまいそうな要素にこそ、学ぶべき事もあるんちゃうか?ちょっと言い訳がましく読んだことを正当化したかも...ええ興味があるから読みました。以上2012/04/05

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