内容説明
美術批評家を目指して、ぼくは東京の私大に通っていた。といっても授業にはろくに出ず、近所の喫茶店に入り浸るありさまだが。そんなとき、高校時代の旧友・筑波から、彼がブルガリア旅行で見かけたという「イコン」の話を聞く。ソフィアの村でイコンの束が捨ておかれていたらしい。イコンとはロシアに伝わる聖像画で、中世のものなら何百万円もする。喫茶店の店主に費用を捻出してもらい、ぼくと筑波はソフィアへ向かった。
-
- 電子書籍
- OZmagazine 2023年5月号…
-
- 電子書籍
- 学芸員の観察日記 ミュージアムのうらがわ
-
- 電子書籍
- 週刊ダイヤモンド 19年8月31日号 …
-
- 電子書籍
- JOKER REBOOT(2) ウィン…
-
- 和書
- 美味しんぼ主義 角川文庫