経済学部タチバナキ教授が見たニッポンの大学教授と大学生

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経済学部タチバナキ教授が見たニッポンの大学教授と大学生

  • 著者名:橘木俊詔【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 東洋経済新報社(2015/01発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492223499

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内容説明

ここまでぬるま湯! 関係者がひた隠す不都合な真実

大学生:講義中はスマホに没頭、中学英語もわからない、小学生より勉強しない
大学教授:研究せず講義は教科書棒読みで週休5日、学会出席と称して観光旅行、それでも年収1000万円超

学生が勉強しないと言われて久しいが、実は大学教授ほど気楽な商売はない。生涯に書いた主要論文がたった2本という教授も存在し、大学当局もぬるま湯体質に目をつぶっている。一方、非常勤講師は増加しており、常勤の教員との格差が大きく、彼らの犠牲となっている。本書では、著者の数十年にわたる国内外での経験から大学の実態を明らかにし、改革を提言する。


【主な内容】
第1章 大学教授ほど気楽な商売はない
第2章 揺れる学問の自由、広がる格差
第3章 紀要、教科書、非常勤――知られざる“大学偽装”のカラクリ
第4章 日本の大学生が勉強しない本当の理由
第5章 全入時代で大学はどう生き抜くべきか