- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
オバマ、ブッシュ、安倍晋三など、世界を動かす大物の演説を支える「スピーチライター」。日本でも彼らの活動の場は広まりつつある。国際会議出席者や上場企業経営者をサポートしている著者が、その内実を明かす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
19
良くも悪くも力があるスピーチ。それは職業としてもなりたっている。もちろん、ポストは少なそうだが、、、。感動まで与えられるスピーチをしてみたいものである。そのためには話術も経験も足りないんだけどね。例としてさらりと取り上げられてただけだけど断食して世界との謙虚さをもちたい。2018/05/03
ヒダン
17
原田マハ『本日はお日柄もよく』で知ったスピーチライターという職業についてスピーチの作り方やクライアントとの練習の様子から職業にするための方法まで書いてある。スピーチは浅く広い共感を積み上げながら深い共感を形成していくことを狙う。シナリオは「あいさつ」「アイスブレイク」「フレーミング」「事実」「意見」「まとめ」の順番で進む。短く印象に残る「サウンドバイト」を繰り返して言葉が引っかかるようにする。スピーチライターは原稿作成だけでなく演出も準備する。スピーチを練習するときはつなぎの違和感を消すようにする。2015/11/21
T2y@
14
『意見』を決めて、それをサポートする事実を決める。 印象的なフレーズ『サウンドバイト』を効果的に盛り込む。 ドラマ「学校のカイダン」を機に描かれたと言うが、あのドラマにも学びがあるのならと、俄然興味が湧く。 広瀬すずに興味が無い訳でも無いがしかし。2015/08/24
緋莢
14
アメリカ大統領・オバマの「Yes we can」、日本の首相・安倍晋三の「バイ マイ アベノミクス」、多くの人が耳にした事のあるフレーズを考え出したのは、“スピーチライター”である。スピーチ原稿を話し手本人に代わって執筆するのは勿論、政策や経営に関わる事もあるスピーチライターの仕事について語った本。2015/06/01
リキヨシオ
14
テレビの演説や企業プレゼン等で注目されるスピーチライターは米国で約100年前から存在し世界情勢にも影響を及ぼす。ただ日本では村レベルの寄り合いや空気が大事にされて、スピーチ自体が歓迎されなかった、だけど少子高齢化や核家族化などにより近所との繋がりが希薄になった影響でスピーチライターが必要とされる土壌が整いつつある。政治でも民主鳩山政権や安倍政権にも公式にスピーチライターがいて政治に影響をもたらしているので、これからもっと注目を浴びる職業になるのは確実だと思う。主に「原稿」「話し方」「演出」…の3要素が重要2015/04/15
-
- 電子書籍
- その門番、最強につき~追放された防御力…
-
- 電子書籍
- 【デジタル限定 YJ PHOTO BO…
-
- 電子書籍
- 韓国 内なる分断 平凡社新書
-
- 電子書籍
- 悪夢の棲む家 ゴーストハント 分冊版(…
-
- 電子書籍
- 勇気凛凛ルリの色 講談社文庫