一迅社文庫<br> 炎獄のアルシャーナ

個数:1
紙書籍版価格
¥680
  • 電子書籍
  • Reader

一迅社文庫
炎獄のアルシャーナ

  • ISBN:9784758046565

ファイル: /

内容説明

旧都バランティムの闘技場では、真紅の髪をした剣闘士の少女アルシャーナが王者として君臨していた。九枝炎型剣(シンモラ・フランベルジュ)をあやつり最強の誉れ高いアルシャーナの前に現れた優男ユーリ。いきなり武器を捨てて降服したユーリに驚くアルシャーナだったが、博識なユーリと話をするうちに闘技場の外の世界に興味をいだくようになる。一方、闘技場の支配者ガルガヌスは打倒アルシャーナの刺客を送り込む画策をしていた。卑劣な罠にはめられたアルシャーナを救うため、行動を起こしたユーリだったが――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1_k

1
派手さはないが、非常に真っ直ぐな作品。この巻だけだと小さくまとまっている(それはそれで良)が、今後続けて行きやすそうな設定にみえた。主人公の素性とかまだまだ隠し球が控えてそう。ヒロインの魅力も、もっと引き出せるでしょ。続刊に期待。2015/01/04

からから

0
剣闘士の女の子が自由を知るまでの話。悪くはないんだけど、平凡というか。なんだかこう、今一つ物足りないんだよねぇ。もう一山あっても良かったかもしれない。2015/02/27

登良

0
派手さが欲しいんだよなぁ。2015/01/06

K子

0
★5。古代ローマをモデルとした異世界を舞台としているところが、一風変わっています。 そして、古代ローマといえば当然アレが思い起こされるのですが。 本作品の、他作品との差別化は、あとがきに記述があるように、ヒロインというか主人公のアルシャーナが○○○であるということです。 それ以外の部分では、闘う女の子と、ブレーン役の相方の男、という構図がうまくはまっていて、バトルもあるし、かけひき的な部分もあるしで、面白いです。 特に良かったのが、敵側の焦りでしょうか。 2015/07/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9090237
  • ご注意事項