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内容説明
日本全国のみならず、世界をわたり歩き、その魅力を伝えてこられた田村耕太郎さんが、今年の夏にシンガポールへお引っ越し(しかもご家族ごと)されました!「ビジネスでも政治でも、自分の強みを活かして勝ちやすいところで勝つ、これが鉄則です」。そう語る田村さんが選んだアジアで今、何が起きているのか。鮮度100%のアジア事情に加え、豊富なデータを用いた日本の未来予測にも要注目です。たとえば、世界の一人当たりGDPがだんだん平均値に近づいているという事実。日本は現在の豊かさを、あとどのくらい保っていられるのか? 私たちはどのようにアジア・パワーを生かすことができるのか? 本書を編集している間、私の周りの複数の方がアジア進出を果たしました。アジアに支社をつくったベンチャー企業の社長さん、最初からアジア狙いで起業した知人……日本で日本語を触り倒している私も、思わずアジアに飛び出したくなる本です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
35
あなたが収入が20万円あったら、3割に当たる6万円は食費に使い、コストパフォーマンスの良い、それでいて栄養のバランスのとれた食事を取り、東南アジアの気候下でも頑強でいられる身体を作ること。 給料の四分の一の5万円は貯蓄をし、何か新しいことを始めるときの軍資金にすること。 そして給料の20%は友達作りのための投資に充てる。そして15%は学びに使う、そして学びを体験するために残る10%は旅に出るのだ。アジアを狙うなら、ターゲットとなる現地に何度も足を運び、人や場所や雰囲気を可能な限り詳しくつかんでおくことだ。2019/10/08
Keizy-soze
7
日本でこれから起きようとしている事。 アジアで今起こっている事。 これからどこで勝負すれば良いかが明確に見えてくる本。 ただ、漠然と成長すると言われているアジア(東南アジアに中国インドを含めたエリア)について豊富な統計とデータで裏付けし、アジア各国について政治、経済、文化、そしてビジネス的な側面から著者の主観も踏まえて詳細に述べられている。 ただ、テンションが上がる本。 Go west!のきっかけをつかむのには最適な良著だと思う。 特に香港の大富豪リーカーシンの教えは参考になった。 2015/02/03
miyatatsu
6
日本は危険というようなことを異様なほどあおってきました。その党利なのだと思いますが、あまり面白いと思いながら読むことができませんでした。2017/03/15
Taka
4
底流に日本人や日本という国に対する愛着と自信があるが故のアジア・シフトの勧め。僕も駐在とはいえ、東南アジアに身を置きながらビジネスを考える機会(と責務)を得られているので、色々とタメになる。実は立場の違いほどには遠くない(これもこちらの良いところの一つ)ことも実感しており、ますます刺激を受けて今後に活かしたい一冊でした。2015/02/21
Koichi Tamura
4
2020年が日本のピーク。 それまでに、アジアに足がかりをつけておこう。2015/02/04
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